賃貸物件で一人暮らしをする際、備え付けのガスコンロがない場合があります。
ガスコンロの必要性は自炊するか、外食が多いかで変わります。
いざ買うとして、どういった基準でガスコンロを選ぶべきか、わからない方も多いでしょう。
ここでは、一人暮らしにガスコンロは必要か、また選び方やIHとの違いについて解説します。
一人暮らしにガスコンロは必要?設置されている場合
自炊するかどうかでガスコンロの必要性は変わります。
部屋には寝に帰るだけ、外食ばかりの生活なら、ガスコンロは不要でしょう。
賃貸物件にガスコンロが設置されている場合、キッチンと一体型のビルトインコンロがほとんどです。
また設備として設置されていなくても、前の入居者が置いていった場合はそのまま使って構いません。
この場合はサービス品という扱いで、故障した際の修理費用は自己負担です。
残置物にあたるため、不要なら入居時に撤去してもらえます。
▼この記事も読まれています
家の中のクモを駆除!クモが発生する原因と予防策を解説
一人暮らしのガスコンロの選び方とは
選び方のポイントは、ガスコンロの設置場所のサイズと自炊の頻度、ガスの種類の確認です。
ガスコンロには1口、2口、3口があり、口数(火が出る部分の数)によってグリルの有無とサイズが変わります。
1口コンロは一人暮らしであまり料理をしない方に向いており、サイズはコンパクトで比較的安価です。
2口コンロは同時調理が可能なため、自炊をする方に向いています。
グリルや火力調節の有無で価格は異なり、サイズは1口より大きいです。
3口コンロはカップルやファミリー向けです。
キッチン一体型のビルトインコンロになっている物件がほとんどですが、据え置き型もあります。
いずれの場合もサイズを間違えると設置できないため、注意しましょう。
また、ガスの種類に対応するコンロでないと使えないため、住む物件が都市ガスかプロパンガスかの確認は必須です。
▼この記事も読まれています
相場より家賃が安い賃貸物件にある理由とは?
一人暮らしではガスコンロとIHのどちらが良い?
ガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらが良いのかは悩ましい問題になります。
一人暮らしの場合、選び方のポイントは料理のしやすさ、安全性、電気代の3点です。
ガスコンロのメリットは、火力が強くて料理がしやすく電気代がかからない点です。
デメリットとして、吹きこぼれや消し忘れによるガス漏れの危険や、掃除がしづらい点が挙げられます。
IHクッキングヒーターのメリットは、ガス漏れの心配がないため安全性が高く、フラットなので掃除がしやすい点です。
デメリットとしては、火力の弱さや、IH対応の調理器具が必要なので揃えるための費用と電気代がかかる点があります。
自炊の頻度と費用の両面で、判断すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件のフローリングに生えたカビの取り方や退去時の費用負担を解説!
まとめ
賃貸物件ではガスコンロが設置されている物件と、設置されていない物件があります。
前の入居者の残置物として置いてある物は使えますが、故障した際の費用は自己負担になります。
一人暮らしのガスコンロの選び方は、自炊の頻度、設置場所のサイズ、ガスの種類がポイントです。
電気代など含め、総合的に判断してみてはいかがでしょうか。
私たちハウゼックは、八王子市みなみ野周辺を中心に豊富な売買物件・賃貸物件を取り扱っております。