賃貸物件の初期費用を分割払いしたい!分割払いを選択する際の注意点も解説

賃貸物件の初期費用を分割払いしたい!分割払いを選択する際の注意点も解説

賃貸物件を借りる際は、毎月支払う家賃以外にも入居時に初期費用の支払いが必要になります。
初期費用は一括ではなく分割で支払うことも可能ですが、その方法や注意点を把握していないとトラブルが起きる場合もあるでしょう。
そこで今回は、賃貸物件の初期費用を分割で支払う方法と初期費用の具体的な内容、分割払いを選択する際の注意点について解説します。

賃貸物件の初期費用を分割払いする方法

賃貸物件における初期費用の分割払いは、すべてのケースで対応してもらえるわけではありません。
そのため分割払いを希望する場合は、まず分割払い可能な不動産会社を選ぶことが大切です。
分割払いの方法は基本的に現金かクレジットカードの2種類ですが、クレジットカードのみに対応しているケースも見られます。
一部の不動産会社では、特定の初期費用のみ分割払いを受けてつけているので、事前にしっかり確認しておきましょう。
初期費用を分割払いした際は金利手数料がかかりますが、その金額は分割回数やカード会社次第で異なるので、こちらも忘れずに確認しておくことが大切です。

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賃貸物件の初期費用の内容

賃貸物件の入居時にかかる初期費用の内容としては、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、保障委託料、家財の火災保険料、鍵交換費用などが挙げられます。
費用の目安は、敷金・礼金・仲介手数料が、家賃の1か月分、前家賃が家賃の1~2か月分程度です。
保障委託料は家賃の半月分、家財の火災保険料は1万5,000円から2万円、鍵交換代は5,000円から2万円程度が目安といわれています。
物件によって差はありますが、家賃の5か月分程度はかかる可能性があると考えておいたほうが良いでしょう。
また、新しい賃貸物件の入居時には、引っ越し費用や家具・家電の購入費など、初期費用以外にもお金がかかるので、その分も資金を用意しておかなければいけません。

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賃貸物件の初期費用を分割払いする際の注意点

賃貸物件の初期費用を分割払いする際の注意点としてまず挙げられるのは、金利がかかる点です。
一括払いより支払う金額は多くなるので、分割払いを選んだほうが良いかどうかは慎重に考えましょう。
また、分割払いは指定の会社のクレジットカードでおこなうことになる点も注意が必要です。
所有しているクレジットカードが分割払いの対象外だった場合は、新しくカードを作らなければいけない可能性もあるでしょう。
そのほかの注意点としては、初期費用の分割払いも滞納すると信用情報に傷がつく、そもそも分割払いに対応しているケースが少ない、といったものが挙げられます。

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まとめ

賃貸物件の初期費用分割払いを希望する際は、対応している不動産会社を選び、クレジットカードか現金で支払うことになります。
特定のクレジットカードのみ対応しているケースや、敷金・礼金といった一部の初期費用のみ分割払い可能なケースもあるので事前に確認しておきましょう。
分割払いには金利がかかり支払う金額は一括払いより多くなるので、分割払いが必要かどうかはしっかり考えておくことをおすすめします。
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