賃貸物件の駐輪場ではトラブルが起きる?事例と相談先について解説

賃貸物件の駐輪場ではトラブルが起きる?事例と相談先について解説

賃貸物件では、複数の入居者が同じ設備を共用することになるので、トラブルが発生することがあります。
とくに、駐輪場に関するトラブルは、対応を間違えると、住人どうしの関係が険悪になるケースも少なくありません。
今回は、賃貸物件の駐輪場でよく発生するトラブルとおすすめの相談先について解説します。

賃貸物件でよくある駐輪場トラブルその① :置く場所がない

賃貸物件の駐輪場でよく発生するトラブルの1つが、自分の自転車を置く場所がない問題です。
たとえば、自転車の利用者に対して駐車場が狭い場合、どうしても置けない方がでてきてしまいます。
近年は、通勤や通学で自転車を使う方が増えているので、徐々に駐輪場が手狭になってくる可能性もあるでしょう。
しかし、狭いスペースに無理に置いた場合は、自転車を倒してしまうトラブルに発展することもあるので注意が必要です。
また、外部のお客さんが駐輪場を使用した結果、十分なスペースがなくなってしまうというケースも存在します。

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賃貸物件でよくある駐輪場トラブルその② :勝手に移動させられる

賃貸物件の駐輪場では、停めておいた自転車を勝手に移動させられるというトラブルも少なくありません。
賃貸物件には、明文化されていない暗黙のルールが存在していることが多く、駐輪所で誰がどこに停めるかも漠然と決まっている場合があります。
そのため、誰かが自身のスペースだと認識している場所に、ほかの入居者が自転車を停めると、勝手に移動させられてしまう可能性があるのです。
とくに、入居者が増えた場合は、十分なスペースが確保できなくなり、こういったトラブルが起こりやすくなるでしょう。
駐輪場のルールは、物件によって異なりますが、場所が指定されていない駐輪場においては、とくに注意が必要です。

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賃貸物件の駐輪場トラブルは誰に相談すれば良い?

賃貸物件の駐輪場トラブルは、基本的に貸主である大家さんか不動産管理会社に相談するのがおすすめです。
直接ほかの入居者に対して行動を起こすのは、トラブルの原因となりやすいので、避けるようにしましょう。
もし、大家さんや管理会社から対応できないといわれた場合は、市町村の相談窓口や公民生活センター、法テラスなどが活用できます。
ただし、警察は、民事のトラブルには介入が難しいので、事件性のある行動を目撃したケースや直接被害に遭ったケースで相談すると良いでしょう。

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まとめ

賃貸物件の駐輪場でよくあるトラブル事例としては、自転車を置く場所がない、停めた自転車を勝手に移動させられる、といったものが挙げられます。
こういったトラブルが発生するのは、駐輪場が自転車の数に対して狭い、暗黙のルールが存在しているといったことが原因です。
駐輪場トラブルが発生した際は、まず大家さんや管理会社に相談し、対応できないといわれた場合は相談窓口などを活用しましょう。
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