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築年数が古い賃貸物件の定義とは?メリットや選び方について解説

築年数が古い賃貸物件の定義とは?メリットや選び方について解説

賃貸物件を探す際に、築年数が古い物件の魅力や注意点を知りたいと思う方もいるでしょう。
この記事では、古い物件の基準やメリットや気を付けるポイントについて、解説をしていきます。
賃貸物件を探す際に知っておきたいコツもご紹介しますので、参考にしてみてください。

築年数が古い賃貸物件の定義

築年数とは、建築されて経過した年数を指す言葉です。
新築の場合は、完成後1年以内の物件が該当しますが、古い建物については明確な基準がありません。
不動産業界では、建築されて30年以上の物件を築古として扱うことが一般的です。
築古の賃貸物件を探している場合、重視するポイントによってチェックすべき築年数が異なります。
たとえば、エアコンや水回りなどの設備を重視する場合は、建築後10年以内が目安とされます。
物件ごとに設備の劣化具合が異なるため、内見して実際に状態を確認するようにしましょう。
耐震性を重視する場合は、2000年以降に建築され、耐震基準が強化された物件を基準にするのが良いでしょう。
建物自体の耐用年数についても、鉄筋コンクリート造の場合は建築後47年、木造の場合は22年が一般的な基準として考慮されます。

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築年数が古い賃貸物件のメリット

築年数が古い物件は、新築物件と比べて物件数が多く、家賃が抑えられるのが主なメリットです。
年数にこだわらないことで、ゆとりのある間取りや良好な立地条件を持つ物件を選ぶ幅が広がります。
また、古い建物ならではのレトロな雰囲気を楽しめるというメリットもあります。

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築年数が古い賃貸物件の選び方

築古物件を選ぶ際のポイントは、まず1981年以降の新耐震基準に適合しているかを確認することです。
旧耐震基準の物件でも、リフォームやリノベーション工事によって地震対策が施されている場合は、安心して居住できる可能性があります。
また、リフォーム工事によって設備が最新化され、快適に生活できる物件もありますので、その点も考慮しましょう。
建物や付帯設備のメンテナンス状況も重要なポイントですので、管理会社や大家さんに確認することが推奨されます。
物件の内見時には、部屋の状態だけでなく、玄関や共用部分(たとえば集合ポストなど)が清潔に保たれているかどうかもチェックすることが重要です。

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まとめ

築年数が古い建物は明確な定義がなく、物件を探す場合は重視するポイントによって基準とすべき築年数が異なります。
古い物件には家賃が安く抑えられ、物件数も多いといったメリットがありますが、耐震基準など注意ポイントもあります。
選び方のポイントを知っておき、納得できる物件探しを進めましょう。
八王子みなみ野での住まい探しならハウゼックがサポートいたします。


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