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賃貸物件にある避難はしごの種類は?はしごの使い方を解説!

賃貸物件にある避難はしごの種類は?はしごの使い方を解説!

避難はしごは、なかなか使う機会がないため、使い方をよく知らない方もいるのではないでしょうか。
実は、避難はしごにはいくつかの種類があり、集合住宅に住む場合はよく設置されている「つり下げはしご」の使い方を知っておくのがおすすめです。
今回は、賃貸物件に設置されている避難はしごの種類や設置基準、使い方について解説します。

賃貸物件にある避難はしごの種類について

賃貸物件に設置されている避難はしごは、固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしごの3種類です。
固定はしごは建物自体に固定されており、そのままはしごとして使えるようになっているものもあれば、緊急時に伸ばしてはしごにできるようになっているものもあります。
立てかけはしごは、建物の中に収納されているはしごです。
緊急時にはこれを持ち出し、上階にかけて使用します。
マンションなどの賃貸物件では、つり下げはしごが設置されていることが多いです。
バルコニーの床下に格納されていて、蓋を開くとハッチからはしごが出てきます。

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賃貸物件の避難はしごの設置基準について

賃貸物件の避難器具設置は任意ではなく、消防法施行令第25条第1項の第1号から5号の規定どおりに設置しなければいけません。
避難はしごを設置しなければいけない条件はさまざまで、階数だけでなく収容人員も法律で規定されています。
収容人員が多く高い建物は、避難方向を2方向以上用意していなければなりません。
避難経路が1つだけの場合、多くの方がそこに殺到して逃げられなくなってしまうおそれがあるためです。
しかし、避難階段や避難に有効なバルコニーなど、避難できる経路が2つ以上ない場合は、避難はしごの設置で経路を確保する必要が生じます。

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賃貸物件にある避難はしごの使い方について

賃貸物件でよく見かけるハッチ用つり下げはしごの使い方は、「蓋を開ける」「蓋を固定する」「はしごを下に落とす」「下に降りる」の4ステップです。
はしごには表裏があるので、間違えないように注意しましょう。
利用者が実際に降りる側が表で、壁面に接する側が裏です。
つり下げ部分を取りつけ、収納バンドを外方向に引き離すとはしごが降下するようになっています。
避難はしごが設置されている賃貸物件では、はしごの上にものを置かないようにしましょう。
ベランダに、ものが多く置かれている場合なども、避難はしごの上はある程度動けるスペースを作っておくことが大切です。

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まとめ

避難はしごには、さまざまな種類があり、集合住宅ではつり下げタイプが多いです。
はしごの設置は任意ではなく、消防法で設置基準が規定されています。
つり下げタイプのはしごの使い方は、「蓋を開ける」「蓋を固定する」「はしごを下に落とす」「下に降りる」の4ステップです。
八王子みなみ野での住まい探しならハウゼックがサポートいたします。


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